いろいろ~ その2
黄緑色の中では、苔色、鶯色、ナリーヴグリーソなどの渋い色、暗い色は、最近ではあまり好まれなくなったが、鮮明な黄緑色を好む人はかなり多いそうです。
特にいわゆる緑色は今では非常に嗜好率の高い色で、1978年以来続けている「色彩嗜好調査」では常にベスト・テソに入っていて、だんだん嗜好率は上昇傾向にあると思えるほどです。
色の好き嫌いや、色の流行などの現象は、いろいろ調査をしてみると、確かにそれらの現象があるということは認められるのですが、どうしてそのような現象が生じるのか、という因果関係の方は、実験的に証明することがなかなか困難であって、今のところ継続的にそれらの現象を追いかけてみることしかできません。
そして、その継続的な統計資料の中では、緑色は、ここ20数年来、常に多くの日本人に好まれる色の中に入っているが、街頭で着用される割合いは、あまり多くない色のひとつなのです。