憧れの職業「海運業の航路企画、営業」2
また、海運業におけるもう1つの柱が「営業」である。
自社(海運会社)が所有する輸出用コンテナや輸入用コンテナの利用を、さまざまな企業に働きかけるのが仕事。
全体の採算を踏まえながら、価格面で顧客と折り合いをつけられる交渉力がなければならない。
海運業は天候に左右されるため、突発的に契約が変更されることも多く、そうした顧客への対応や現地法人との連絡の迅速さも不可欠となる。
さらに、新規の顧客を開拓する際には、どのビジネス分野でどんな船舶輸送が必要とされるかを的確に読み取るセンスと行動力が必要とされる。
大学で法学、商学、経済学などの社会科学系の基本知識を学び、その知識をベースに世界のさまざまな情勢の動きを見る視野を養って、社員を募集している海運会社の採用試験に合格して入社するのが一般的である。
ただし、最近の傾向として実際に海運会社が社員を採用する際に重視するポイントは、学歴よりも交渉力や迅速な行動力であり、さらに海外との交渉を頻繁に行うことから英語をはじめとした語学力であるといわれている。